ITの分野には運用系や、制御系、システム開発や監視、システムエンジニアに、プログラマなどいろいろな分野が存在します。ゲーム開発分野もあります。ゲームクリエイターと呼ばれ、家庭用のゲーム機ばかりでなく、携帯用のモバイル端末用のゲームを開発するコンシューマンゲームと、IT化に伴い広まってきているスマートフォン向けWeb対応のソーシャルゲームなどがあります。
IT技術の飛躍的な進歩でスマートフォンが普及し、それに伴い家庭用やゲームセンターなどで利用されるのが主流だったゲームも、モバイル向けのゲームになったり、果てはスマートフォン向けのアプリゲームになったりしています。IT系の専門知識を学ぶ場所でも、ゲームソフト開発科などがあり、この手のゲームクリエイターやゲームプログラマ・ゲームプランナーも企業からの需要は多いです。それにこのゲームに関連する仕事は、初めは趣味などから入る人が多く、自分がゲームで楽しんでいるうちに、「自分もこういった面白いゲームを作りたい!」と思うところから始まります。
注:ゲームプログラマーについては「ゲームプログラマーのための転職塾」というサイトが詳しく説明しています。
野球をしたことがない人が、野球選手を目指すことありませんよね?それと同じです。ゲーム分野で学ぶことは、プログラミング言語はもちろんですが、アニメーションなどのCGを扱う技術や、ゲームソフトを開発するための基本的な技術・ツールの操作方法、ゲーム中の「動き」に関する技術など、様々な専門知識を学びます。しかし、ゲームの分野だけでなく、IT業界全体で役立てる知識を学ぶことができます。いろんなゲーム機に加え、モバイル用や、スマートフォン向けアプリゲームなど、幅広く多種多様なゲームが出回っていますので、これからIT技術の進歩と共に更に伸びていく分野です。