近年の家庭用ゲームにはたくさんの種類があり、クオリティも非常に高くなっています。また、スマホの普及によりアプリで気軽に楽しめるゲームも増えてきました。そうした状況にあるため、ゲームンジニアを目指す人も少なくありません。そこでゲームエンジニアになるためには、どんなスキルが必要なのでしょうか?
最近のゲームは多様化が進んでいるため、プログラミングスキルだけではゲームエンジニアを目指すには物足りません。まず、ゲーム開発に関する総合的な知識や経験が求められます。ゲームエンジニアの仕事には、クライアントとの打ち合わせや実際の開発、開発後に出てくる不具合の調整なども含まれます。
開発するゲームが家庭用ゲーム機でプレイするコンシューマーゲームなのか、それともスマホでプレイするソーシャルゲームなのかによっても、身につけるべきプログラミング言語や仕事内容が変わってきます。
例えば、ソーシャルゲームではJavaScriptやC#などのプログラミング言語が主に使用されるのに対し、コンシューマーゲームではC++などのプログラミング言語がよく用いられています。また、ソーシャルゲームはオンラインでプレイするものが多いので、後にシステムに問題が発生してもアップデートで改善できますが、コンシューマーゲームはアップデートによる改善ができないため開発に時間と手間がかかります。
ゲームエンジニアになりたい場合にはどの分野のゲームエンジニアを目指すのかを決めて、必要となるスキルを身につけていくことが効率的です。